2636  昭和51年 1976  2月6日 格闘技世界一決定戦。猪木が柔道世界一のウィリアム・ルスカにTKO勝ち。

               3月2日 ヒロ・マツダ、ダニー・ホッジに敗れ、NWA世界ジュニアヘビー級王座を失う。この直後、ホッジが交通事故で首を負傷し引退したため、同王座は空位になる。

               3月28日 国際ー全日本の対抗戦。4勝4敗1分け1無判定。

               4月26日 マジソン・スクエア・ガーデン。スタン・ハンセンブルーノ・サンマルチノの首を折る。

               5月8日 第4回チャンピオンカーニバル決勝。優勝アブドーラ・ザ・ブッチャー

               5月11日 第3回ワールド大リーグ決勝。優勝坂口征二

               6月26日 格闘技世界一決定戦。アントニオ猪木対モハメッド・アリ

               7月29日 第1回アジアリーグ戦開催。優勝タイガー・ジェット・シン。タッグは坂口・小林組。

               8月30日 NWAの命令により、アントニオ猪木の保持するNWF世界ヘビー級王座から“世界”が削除される。

               10月7日 格闘技世界一決定戦。猪木、アンドレ・ザ・ジャイアントを倒す。

               10月11日 巨人軍王貞治、715号ホーマーを放ち、ベーブ・ルースの記録を抜く。

               10月28日 幕内力士天竜源一郎が全日本プロレス入り。

               12月10日 アントニオ猪木、パキスタンの英雄アクラム・ペールワンと対戦。猪木はアクラムの左腕を折った。

2637  昭和52年 1977  1月14日 上田馬之助が新日本プロレスに参戦。タイガー・ジェット・シンとタッグを組み、坂口・小林組の北米タッグ選手権を奪う。

               2月6日 ハーリー・レイスがテリー・ファンクを破りNWA世界ヘビー級チャンピォンになる。

               3月15日 プロレス史上のスーパースター、アントニオ・ロッカが死去。

               4月22日 吉田光雄がリングネームを長州力とする。

               7月29日 トンガ出身の力士福ノ島が全日本プロレス入り。

               8月2日 格闘技世界一決定戦。猪木、全米プロ空手ヘビー級王者モンスターマンを5RパイルドライバーでKO。

               8月25日 鶴田ミル・マスカラスの挑戦を降し、UN王座を防衛。

               9月3日 巨人軍王選手。ホームラン世界記録達成。国民栄誉賞。

               10月7日 格闘技世界一決定戦。猪木はボクシングのチャック・ウェップナーを逆エビ固めで降し、坂口はバッファロー・アレンを送り襟締めで落とす。

               10月29日 PWF王者の馬場とアジア王者大木金太郎のダブルタイトルマッチを馬場が制し、二つの王座を統一。

               11月7日 韓国で、馬場・鶴田のインタータッグ王座が、大木金太郎&キム・ドク組に奪われる。

               11月29日 ラグビー日本代表の原進が国際プロレス入り。

               12月15日 ザ・ファンクスがブッチャー&シーク組を倒してオープンタッグで優勝。この後、テリー・ファンクの人気が沸騰。

2638  昭和53年 1978  1月22日 マジソン・スクエア・ガーデンで、藤波辰巳がホセ・エストラーダを破り、WWWFジュニアヘビー級王座を獲得。

               2月8日 猪木と上田馬之助が釘板デスマッチ。

               2月20日 ボブ・バックランドが、ビリー・グラハムを破り、WWWFヘビー級王座を獲得。

               4月4日 フィラデルフィアで格闘技オリンピック。猪木はランバージャック・リーに勝つ。坂口はモンスターマンにKO負け。小林は、バッファロー・アレンを背骨折り。

               5月20日 新東京国際空港開港。

               6月1日 WWWF王者ボブ・バックランドに、NWF王座を賭けて猪木が挑戦。60分時間切れ。

               6月1日 佐山聡、海外武者修行に出発。

               7月27日 藤波辰巳、剛流馬の挑戦を降し、WWWFジュニアヘビー級王座を防衛。

               8月27日 エル・カネックがUWA世界ヘビー級チャンピォンに就く。

               9月19日 上田馬之助対タイガー・ジェット・シン。レフェリーは猪木。

               10月20日 藤波、チャボ・ゲレロの挑戦を降し、WWWAジュニアヘビー級王座を防衛。

               11月21日 「空白の一日」江川事件。

               11月25日 ドイツのシュツットガルトで、アントニオ猪木がヨーロッパの帝王ローランド・ボックに挑むが、10ラウンド判定負け。

               12月18日 WWWFがアントニオ猪木を初代世界マーシャルアーツヘビー級チャンピォンに認定。

               12月27日 原進のリングネーム、阿修羅原に決定。

2639  昭和54年 1979  WWWF(World Wide Wrestling Federation)が、WWF(World Wrestling Federation)に改称。

               1月5日 ジャンボ鶴田が、フリッツ・フォン・エリックに勝つ。

               1月21日 山本小鉄・星野勘太郎組が、グレート草津・アニマル浜口組に勝ち、IWA世界タッグ選手権獲得。

               1月25日 猪木、ウガンダのアミン大統領との異種格闘技戦を発表。(アミン王朝の崩壊で実現せず)

               1月26日 坂口征二、ジョニー・パワーズを破り、NWA北米ヘビー級選手権獲得。

               2月1日 馬場、ブッチャーからPWFヘビー級選手権を奪回。

               2月6日 格闘技世界一決定戦。猪木、覆面空手マン・ミスターXを降す。

               4月5日 ヒロ・マツダ&マサ斉藤が、坂口征二・ストロング小林組から北米タッグ選手権を奪取。

               6月16日 パキスタン・ラホールでアントニオ猪木とジュペール・ペールワンの試合。観衆10万5千人。

               8月21日 ダスティー・ローデスがハーリー・レイスを破り、NWAヘビー級王座に就く。

               8月26日 日本武道館で、国際、新日本、全日本の夢のオールスター戦が実現。ジャイアント馬場・アントニオ猪木対アブドーラ・ザ・ブッチャー&タイガー.ジェット・シンの試合後、猪木が馬場に対戦を要求。馬場応じる。

               10月31日 ジャイアント馬場が、ハーリー・レイスを破り、2度目のNWA世界ヘビー級チャンピォンに就く。

               11月4日 大阪球場。近鉄対広島の日本シリーズ最終戦。広島江夏が21球の伝説的ピッチング。

               11月30日 猪木が、ボブ・バックランドからWWFヘビー級王座を奪う。

               12月13日 格闘技世界一決定戦。猪木、カナダのプロ空手キム・クロケードを降す。

  2640  昭和55年 1980       イラン・イラク戦争。

               2月1日 藤波辰巳が、S・カーンを破り、NWAインターナショナルジュニアヘビー級チャンピォンになる。

               2月27日 格闘技世界一決定戦。アントニオ猪木対極真空手ウィリー・ウィリアムス

               4月25日 ジャイアント馬場が、3千試合連続出場の大記録達成。

               8月9日 WWFがニューヨークのジェイスタジアムでスーパーイベント“ショーダウン アット ジェイ”を開催。アントニオ猪木と藤波辰巳が出場。

               8月22日 WWFヘビー級王者ボブ・バックランドとNWA世界ヘビー級王者ハーリー・レイスのダブルタイトルマッチ。バックランドの反則勝ち。タイトル移動は無し。

                    タイガーマスク2世出現。

               9月4日 ジャイアント馬場が、ハーリー・レイスを破り、3度目のNWA世界ヘビー級チャンピォンに就く。

               10月13日 ジャンボ鶴田、アブドーラ・ザ・ブッチャーに破れ、UNヘビー級選手権を喪失。

               11月4日 王貞治引退。

               12月 ジョン・レノン射殺される。

               12月29日 マジソン・スクエア・ガーデンに、猪木、坂口、藤波、小沢、谷津が出場。